最強の焼肉屋
先日、ミニうどんちゃん…とはいっても、もうミニうどんちゃんも中学生なので、ミニうどんくん。いや、大盛りばかり食べているので、もう生うどんくんです!!(どうでもいいですよね、ぼくもそう思います。)
その弊息子、生うどんくんの誕生日だったので、一度行ってみたいと思っていた焼肉屋に行ってきました。
これが、驚きの体験でしたので紹介したいと思います。
予約しようと事前に電話したのですが、『席の予約は6名からです。』と強気の対応。
『お、おう。(まじかよ)』となりましたが、平日の6時くらいなのできっと入れるでしょう?と、車をとばして行ってきました。
この時期の鹿児島は6時といえば昼間と変わらない明るさです。そんな昼間のような明るさのなか、店に入ると、満席!!平日ですよ!?
広いとは言えない店内にお客さんがぎっしり。座敷のテーブルをそれぞれ囲んでお客さんたちが肉を焼いています。カウンターにも卓上の焼き台があって、みんなモクモク(黙々)と焼肉を焼いています。これはすごい!!こんな店があったとは!!入るなりテンションがあがりました。
予約はできなかった僕たちですが、辛うじて、一つだけ空いていたテーブルに座ることができました。

そして、肝心の味ですが、これが旨い!!驚くほどうまい。

ぼくは友人、知人に料理人が多いのであまりよそのお店の感想を発信などはしないようにしているのですが、これは書かせてください。(焼肉屋さんをしている知人はいないし)
今まで食べた焼肉の中で一番美味かったです!!まじでびびりました。

志布志の『もんぜ』おすすめです。
あと、見ていると地元のおじいちゃんおばあちゃんたちがご家族と焼肉を食べに来ていて、そういうところもすごく好感を持ちました。
飲食店はこれから、ますます大手チェーン店と個人店の二極化が進んでいくと思います。そして、そんなローカルの個人店はさらに、地元のお客さんをつかむか、わざわざ遠方から来てもらうかという二つに分かれます。(もうすでにそうなっています。)
どちらも、それなりにたいへんです。地元のお客さんをつかむには、安くするしかないし、遠方からのお客さんを満足させるには、それなりの店のしつらえと食材、料理人の技術が必要です。
基本的にこの二つの方向性に分かれていくとは思いますが、理想は地元の人たちにも多く利用してもらい、さらには遠方からもうわさを聞きつけて食べに来てもらえるような店です。
たった一度行っただけですが、ここの焼肉屋さんはそれがきっとできているだろうし、生うどんつちやもそれをずっと目指してこれまでやってきました。
あらためて、うちもがんばろうと思ったのと同時に、この方向性で間違ってないと思うことができた焼肉体験でした。
皆さんもぜひ「もんぜ」行ってみてください。